京都市の不動産市況(2026年8月)|中古マンション・戸建・土地の最新動向

株式会社キョートビル建物

京都市の不動産市況(2026年8月)|中古マンション・戸建・土地の最新動向

弊社では日頃から京都市内の不動産取引に携わる中で、市況の動きを注視しています。今回は、公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)が公表している統計データをもとに、2026年8月時点の京都市における不動産市況をご紹介します。

中古マンション:成約件数は7ヶ月連続で減少、単価も7ヶ月ぶりに下落

京都市の中古マンション成約件数は105件で、前年同月比マイナス2.8%でした。近畿圏全体でも中古マンションの成約件数は7ヶ月連続で減少しており、京都市・大阪市ともに同様の傾向です。

成約㎡単価は53.19万円/㎡(前年同月比マイナス1.9%)で、7ヶ月ぶりに前年を下回りました。成約価格は3,264万円(前年同月比プラス0.1%)とほぼ横ばい、専有面積は61.37㎡(プラス2.0%)でした。

※京都市の中古マンション成約件数は月100件前後と母数が小さく、月によって㎡単価が大きく振れる傾向があります(2026年7月は前月比プラス16.8%、8月は前月比マイナス23.1%)。単月の数字だけでなく、数ヶ月単位の流れで見ていただくことをおすすめします。

中古戸建住宅:成約件数は前年比プラス23.0%と大幅増

中古戸建住宅は成約91件で、前年同月比プラス23.0%と大きく伸びました。一方で成約価格は3,084万円(前年同月比マイナス3.8%)、土地面積は100.71㎡(マイナス4.2%)とやや縮小しており、「件数は増えたが、価格帯の低い物件の動きが活発だった」可能性がうかがえます。

土地:成約件数は4ヶ月連続で減少も、㎡単価・価格は上昇

土地の成約件数は43件で、前年同月比マイナス21.8%と4ヶ月連続の減少でした。一方、成約㎡単価は32.14万円/㎡(プラス8.4%)、成約価格は4,169万円(プラス6.2%)と、件数は減少しながらも単価・総額は上昇するという動きになっています。

まとめ:物件種別によって異なる動き

2026年8月の京都市は、中古マンションが件数・単価とも軟化する一方、中古戸建は件数が大きく伸び、土地は件数が減る中でも単価が上昇するなど、物件種別によって異なる動きが見られました。不動産の売却・購入をご検討の際は、こうした市況の流れもあわせてご参考になさってください。

弊社では京都市内を中心に、売却・購入・資産活用のご相談を承っております。最新の市況を踏まえたご提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。